30代薬剤師の等身大ブログ

人生やりたいこと全部やる!/30代から始めた中国語/漢方薬剤師/海外ドラマ・映画が好き

自己嫌悪に陥りがちなあなたへ!「頑張る」からの脱出!体験から学んだこと!

*本記事はプロモーションが含まれています。



「あなたは今日1日頑張りましたか?」

 

という質問にあなたなら何て答えますか?

答えられますか?

 

以前までの私なら、

「うーん、もう少しやれたかもしれない。だって余力がまだあるから。余力があるということは頑張っていないのかも。」

と答えていました。

 

私と同じような答え方をした方はいらっしゃいますか?

 

この「頑張っていないのかも」

が続くと自信を失って自己嫌悪に陥ったり、自己卑下に繋がったりしませんか?

 

 

そんな方へ向けて、

ちょっと気持ちが楽になるかもしれないお話

を私の体験談ふまえて書いていきます!

 

体験談:「頑張っていないかも」と思うことの弊害

 

1日ならまだしも、

それが続くと「1年間私は何をした?やっていたはずだけど本当に全力だった?もっと出来たんじゃないか?」

 

と思うようになり、

自分の力を出し切れていないかもしれないことに対して「後悔」が募っていくばかり。

 

私は、トータルでみると「頑張れていない日」が多い

「かもしれない」自分の人生に引け目を感じていました。

 

 

とはいっても、前職時代、

休日出勤や夜遅くまで資料を作成したり、

売り上げも悪くはないし、確実にスキルも上がっている。

 

仕事が終わると疲れてクタクタになる日、ならない日があります。

クタクタになるということは頑張った証拠?

クタクタになっていない日は頑張っていない?

 

それって本当に

「頑張っているとは言えないの?」

 

 

何かおかしいと思いませんか?

 

ある日、冒頭の問いとその答えがおかしいことに気づいたんです。

そこには2つの原因がありました。

 

2つの原因!

 

2つの原因は、

1つは、そもそも「頑張る」という言葉が抽象的なこと

2つ目は、体感で「頑張り」を評価していたこと

 

1.「頑張る」という言葉が抽象的すぎること

 

1番の原因はコレです!!もう99%これ!

「頑張る」という言葉が抽象的なこと!

 

「頑張る」という抽象的な言葉があたかも「私は具体的な評価を表す言葉です」というふりをして使われていることが多い気がします。

 

「頑張ったなら良いじゃない!」とか「頑張っていなかったらもっとやらなきゃ。」

とか巷でよく聞きます。

 

自分より人生経験がある人からそういわれると、そうかもしれないと思ってしまいます。

 

素直な方はそれを受けいれて「あ~頑張っていないから頑張らなきゃ!」

という頑張りの沼にはまってしまいます。

あいまいな評価から抜け出しきれずに、自己卑下や自信のなさが足をひっぱり続けていくのだと思います。

 

こうして頑張り沼の住民になっていきます。

 

2.体感で「頑張り」を評価していたこと。

 

「頑張ったか頑張っていないか」を

体感で判断している方いませんか?

身体がクタクタだから頑張った?時間をかけたから頑張った?

 

そんなあなた、マゾです!(笑)

もし自分の家族や友達がそんな考え方だったら、

「自分の身の消耗で頑張ったかどうか評価していたなんて・・もっと自分を大切にしてよ。」って思いますよね。

 

初心者の自分とスキルが上がった自分では、

同じ時間で出来ることの量も変わるし、同じ量に取り組むために使うエネルギーが変わってきますよね。

スキルが上がったということは今まで積み上げた経験や努力があるからこそ。

体感だけで余力があるから頑張っていない、というのはおかしな話だと思います。

 

ではなぜそうなってしまったか?2つの理由と改善策!

 

1つ目の理由は、ゴール設定(到達目標)があいまいなこと

2つ目の理由は、自分を知らないこと

この2つが「頑張り沼の住民」になってしまった原因だと考えます。

 

1.ゴール設定(到達目標)があいまいなこと

 

ゴール設定(到達目標)は具体的に設定する方が良い。

数字で表すことができるコトは数字を用いて!

 

それがあいまいだったから、目標に達したかそうでないかで測るのではなく、

その日のコンディションや外的な要因に任せて行動してしまった結果、

「頑張り」を体感に求めてしまうのだと思います。

 

改善策は、

①ゴール設定(到達目標)を具体的にすること!②自分を知ること

TODOリストを活用することは明確になるので良いです。

 

そして、もう1つの改善策は自分を知ること!

これは原因とも重なるので次の部分で書いていきます。

 
2.自分を知らないこと

 

ある物事に対して<自分が発揮できる力>を自分自身が知らないから、評価を誤るのだと思います。

知っている方は、ゴール(到達目標)に向けて自分の今いる地点から必要なコトをやれば良いだけの話です。

 

自分を知らない方向けの改善策、

「初めて取り組むコトに対しての自分の力量をしらない」というフェーズにいる方は

行動する前に具体化しすぎなくても良いと思います。

この場合、行動したあとの足跡をみた方が良いです。

 

つまり、とにかくやる!だけ。

 

私の経験を少し!

 

国家試験合格を目標とした勉強を始めたときの話です。

恥ずかしながら、それまで試験合格に向けて計画的に勉強したことがなかったのです。

なので、まずは今の学力、自分にあったやり方やどのくらい集中できるかなど知る必要がありました。

 

めっちゃシンプルです!「とにかくやる!試す!」そこからしました。

 

自分にはどんなやり方があっているのか、どのくらい集中できるのか・・

今の学力を知ることで、合格に向けて必要な勉強量の設定ができます。

そして私の場合、勉強だけでなく遊びの時間をつくる方が勉強に集中できる、ということに気がつきました。

その気づきがなければ、遊んだ時間勉強していたらもっと勉強できていたじゃないだろうか・・という「後悔」に繋がってしまっていたかもしれません。

 

マクロ(大雑把に。とにかくやってみて自分を知る)からミクロへ(繊細に。より具体的に)というイメージです!

 

最後に!

 

ながながとなりましたのでどうにか一言でまとめると、

「頑張るとか頑張らないとかどうだって良い!そんな言葉であなたの素晴らしさは測れない。あなたは素晴らしい!」

ということです。

 

偉そうなことを言っておりますが、

いまだに数十年のクセはなかなか抜けず、気づいたら体感で「頑張り」を評価して過ごしていたりします。