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薬剤師の退職までのスケジュールを紹介!

*本記事はプロモーションが含まれています。

 

こんにちは。美々-meimei-です。

 

転職の相談って誰にでも出来るわけではないので、実際に転職に向けて行動するときに手順に戸惑いました。

転職を考え始めたら、計画的に動く必要があります!

これまでに一緒に働いた仲間のために、なにより自分が慌てないようにそして損をしないようにするために!

 

今回は、退職を考え始めた時に知っておきたい退職までのスケジュールを紹介します。

時期はあくまで目安です!時期が過ぎているから退職できないということではありません。

薬剤師の退職は基本的に、他の職業のスケジュールとあまりかわりはありません。

 

しかし、

なぜかこれをスムーズにできる若手薬剤師が少ない印象です。

 

始めて退職する薬剤師退職を考えている薬剤師におすすめの記事です!

 

 

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退職までのスケジュール

※会社の規定や状況によって行動時期は変わります。

転職先を探しはじめる(~3ヵ月前)

 

退職を考え始めたら、再就職先や再就職時期を決める必要があります!

 

余裕をもって早めに調べたり予定を立てるのが成功のコツ!

ちなみに、退職後のビジョンが明確なことは「引き止めに合わない」ようにすることにも役立ちます。

 

中には、すぐに再就職を考えていない方もいるかと思います。

しかし、余裕がある時期に日々情報を入れておくことがおすすめします

自分の希望に合った職場はいつ転職市場に現れるか分かりません。

退職後にじっくり探そうと考えていても希望の求人がないということになりかねないからです。希望の求人を掴み取るためにも早めの行動がおすすめです。

 

就業規則を確認する(~3ヵ月前)

 

民法の規定によると、退職日の申し出をしてから2週間たつと退職することが出来ます。(ただし、期間の決まった雇用、契約社員などの場合は別のようです。)

 

会社の就業規則に退職申し出の期日の記載があるので確認しましょう。

 

転職の目処が立ったら上司に相談(3ヵ月前)

 

退職日の目処が立ったら、直属の上司に相談します。

職場の状況にもよりますが相談する日のアポをとってしっかり話をできる状況を作ってください。

 

有給休暇が残っている場合は、残りの日数を確認しておくのも忘れずに!

退職日を決める話がスムーズになります。

 

退職届・退職願を提出する前に職場で退職の話をするのはおススメしません!

トラブルになっていた同僚もいたよ。

 

退職願・退職届を提出する(3~1ヵ月前)

 

退職願と退職届の違いは以下のとおりです。

退職願と退職届の違い 退職願・・会社に退職を願い出る書類。
退職届・・会社に退職する固い意志を届け出る書類。撤回できない。

 

上司に相談する際に、退職願と退職届のどちらを提出するのか確認すると確実です。

 

関連記事:退職願・退職届の違いは?薬剤師向けに書き方の例あり - 30代の等身大ブログ

引き継ぎ・取引先への挨拶をする(1ヵ月前~)

 

新人薬剤師で担当がなく外来対応のみの場合はこの項目は飛ばして大丈夫です。

特に担当の患者さんの引き継ぎはしっかりと行う!

抱えている仕事量や内容も関係するため、場合によっては1ヵ月以上前から計画的に行う必要があります。

また、引き継ぐ同僚とシフトが重ならないということもあるので早めがおすすめ!

 

取引先とやり取りしている方は、退職の挨拶を行う。

 

会社から借りているものは返却する(退職日)

 

康保険証】は会社に返却します!※退職日以降は使えません。

 

また、私物と会社から借りているものが混ざってしまっている場合も多いと思います。

会社から支給されているものを事前に把握しておくと楽です。

 

今まで使っていたロッカーの掃除などは忘れがちなので<片付け・掃除>というイメージで頭に入れておくと良いと思います。

 

退職の挨拶(退職日~退職後)

 

お世話になった職場のメンバーへの挨拶。

 

これは決まりではないですが、複数店舗で働いている薬剤師も多いと思います。

私は退職の際にはお世話になった店舗へ挨拶まわりをしました。

 

手続きに必要なものを会社からもらう(退職後)

 

大切です!!

退職時に会社からもらうもの! 雇用保険被保険者証・源泉徴収票離職票・年金手帳・退職証明書

 

雇用保険被保険者証・・・雇用保険加入者である証明。転職先に提出する書類です。

源泉徴収票・・・年内に転職する場合は転職先に提出。年をまたぐ場合、自分で確定申告をする時に必要です。

離職票・・・基本手当(失業手当)を受給する際に必要です。ハローワークに提出する書類です。(退職後すぐ再就職する場合は不要です)

年金手帳・・・会社が保管している場合もあるため手元にない場合は確認が必要です。

退職証明書・・・必須ではありませんが、転職先で提出を求められる場合があります。

 

各種公的な手続き(退職後~)

 

退職から日を開けずに再就職する場合は、次の会社で手続きしてくれます。

しかし、再就職までしばらく時間が空く場合は自分で手続きを行う必要があります!

 

退職後に必要な手続き! 健康保険の切り替え・雇用保険手続き(基本手当)・住民税の支払い・年金の切り替え

 

○健康保険・・・退職翌日から資格喪失します。「任意継続」「国民健康保険」「扶養に入る」の3つの選択肢があります。※手続きの期限があります!14日or20日以内

雇用保険手続き・・・離職票が届いたら管轄のハローワークへ行って手続きします。

○住民税の支払い・・・納付書が届くので自分で支払いをします。

○年金の切り替え・・・国民年金への切り替えまたは扶養に入る。※手続きの期限があります!14日以内

 

関連記事:【薬剤師の転職】退職の時に必要な手続き4つ!健康保険・雇用保険・年金・税金 - 30代の等身大ブログ

 

まとめ

 

まずは退職までのスケジュールの全体像を把握して計画することが大切です。

期限のある手続きもあるので前もって必要書類を揃えることを忘れないように!

 

職場内で退職・転職の話をすることで、トラブルにつながることもあり、誰にも相談できない、薬剤師の退職・転職を応援します!

 

スムーズに退職出来るように、そして希望の環境で働けるように準備をしていきましょう!!

 

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